2015年9月の記事一覧

お正月。おせち料理と並んで重要な食べ物がお雑煮。
京都のお雑煮といえば、特徴は甘めの白味噌ですね。
こってりと甘い感じ。
具も白いものばかりを入れる風習があります。
白いものといえば、お餅、蒲鉾、里芋、コイモ、頭芋、はんぺん、豆腐、大根(若い茎大根)など。
白尽しにする理由は、白は金気すなわち金剋木は新春を迎える木気には邪魔になるので、自らの歯で噛み砕いてしまおうということだそうです。
具は他にアワビやナマコ、ゴボウ、昆布なども。


さて、お正月には限りませんが、京都の食材といえば京野菜。
他の地域とはちょっと違った種類の野菜が京都近郊で大切に育てられています。

ナスなら賀茂なす・山科なす・捥ぎなす
漬け菜なら、水菜・壬生菜・畑菜
カブなら佐波賀かぶ・スグキ菜・舞鶴かぶ・大内かぶ
大根は、聖護院大根・青味大根・時無大根・桃山大根・辛味大根・佐波賀大根・茎大根
堀川ゴボウ・万願寺唐辛子なども。

写真はお正月の京都たん熊北店。小さなお店ですが、たいへんな有名店です。

京都 たん熊

京都の料理店たん熊は創業昭和3年。ミシュラン二つ星「たん熊本家」「本家たん熊高島屋店」「たん熊北店」「京都東急ホテルたん熊北店」「たん熊北店リーガロイヤルホテル京都店」「熊魚菴たん熊北店」などがあります。東京や軽井沢・広島・博多にいくつもたん熊のお店があります。
熊がついたおもしろい名前の由来は創業の栗栖熊三郎氏の「熊」からついたもの。
人気はあっても毎日のれんをくぐれるほどの気安いお店ではありません。夜ならおひとり2万円〜5万円はかかります。
夏の鱧の懐石や冬のすっぽんのコース料理は食べてみたいものです。


そんな高級店たん熊のおせち料理ですが、お店に足を運ばなくても全国どこからでも通販で注文することができます。

たん熊のおせち料理

いか松笠雲丹焼き、笹麩、カラス鰈幽庵焼、さわら西京焼き、あわび姿煮、陣笠椎茸、牛肉時雨煮などに真価が見いだせるでしょう。こだわりの出汁の味も深いものです。
通販では「たん熊北店」あるいは「熊魚菴たん熊北店」のおせちが主流ですね。
大手百貨店のオンラインショッピングサイトならほぼどこでも扱っていますので、ごひいきの百貨店のサイトをひらいてみてください。
高島屋・三越伊勢丹・大丸松坂屋では毎年売上げランキングの上位に位置していますから、すぐに見つかるはずです。
見つけにくい場合は「たん熊」で検索をかけてみてください。
売り切れも早いですので、ご注文はお早めに。


京都の鷹峯は千本通の北の果て。山に囲まれたところで、悟りの窓で有名な源光庵や吉野太夫ゆかりの常照寺、本阿弥光悦ゆかりの光悦寺などが固まって建ちます。しょうざんリゾート京都は、光悦寺の南西から金閣寺にかけて広い広い敷地を持つ総合施設。結婚式場、日本庭園、茶花園、体験工房、ボーリング場などがあります。

京都 しょうざん

京料理『紙屋川』京の料亭『千寿閣』、チャイニーズレストラン『楼蘭』、和と鳥旬菜『わかどり』などレストランも複数あります。

そんなしょうざんの京料理紙屋川が監修するおせち料理は、百貨店でも販売されて高い人気を誇っています。
大丸松坂屋や高島屋、三越伊勢丹などどの百貨店でも注文することができます。ランキングも毎年高い位置をキープしています。

京都 しょうざんのおせち

京都 しょうざんのおせち料理
京料理紙屋川 和の三段重(3段・43品)
21,600円(税込/送料無料)大丸松坂屋の例

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