生協は日本全国に70以上もあり、それぞれ用意する御節料理もさまざまです。
地域色豊かなおせちも定番のおせちもありますが、お子さんのおられる家庭が多いので、ファミリー向けのおせちは多く、京都のおせちも全国的に人気のようですね。
たとえば、京都生協のおせちを見てみると、
京料理『道楽』飯田知史監修のおせちと、フジッコのファミリーおせち
のふたつが看板となっています。
そのほか、堂本食品の真空パックおせち・割烹鳴駒のおせち・玉清・千賀屋・石井食品など。
京料理『道楽』のおせちは、百貨店のオンラインショッピングにもよく並んでいるおせちですが、4段重タイプは生協のオリジナルのようです。
また、生協ならではの良い点は、冷蔵便で大晦日に届くということ!
『道楽』のおせちは他店では冷凍便ですが、生協はいつも届けている家庭に迷うことなく時間のロスもなく届けられることから、冷凍で保存していたものを、事前にじっくり解凍してから届けてくれます。
これで解凍の失敗の心配がなくなりますね。
もう一方のフジッコのおせちも生協のオリジナルチョイスとなっています。
こちらも冷蔵便です。
どの生協でも、夏ごろから組合員さんを集めておせちの試食会を行って、組合員の声を活かしたおせちに仕上げますので、オーソドックスではありますが、失敗のないおせち料理になっているはずです。