雛人形は譲ってもいいか？：高級雛人形お雛様なら真多呂人形（またろ人形）

雛人形は譲ってもいいか？

子供が生まれて女の子だったら雛人形は買わないといけないのでしょうか？
または自分の使っていたものや、もらいもので済ませても問題ないのでしょうか？
　
　
OKwaveでの質問です。
雛人形は譲ってもいいとも聞きますし、譲ってはだめだとも聞きます。
義理の母は前に、もし女の子が産まれたら雛人形は買うと言っていました。
どっちでもいいのでしょうか？やっぱり買わないと駄目なのでしょうか？
　
　

回答
雛人形は何のために飾るのかというと厄払いのためなんです。
　
女の子が無事に結婚できますように、1年の厄を払う目的で飾るわけです。
　
もともとは流し雛といって、ひな祭りの翌日に川に雛人形を流しました。
女の子の厄を背負ってもらうという意味なんです。
　
風習が変化して流すことがなくなり毎年飾るようになりました。
　
なので本来の目的からすれば初孫が誕生したら新しくその子のための雛人形を買ってあげるのでしょう。
中古だと他の誰かの厄を背負っていることになりますから。
　
雛人形は新しく買って結婚するまで飾るもの。
　
　
でも、それは元々の歴史を辿れば、ということであって、
どう解釈するかは個人の自由。
地域の風習によっても違います。
代々１００年以上に渡って古いお雛様を飾る土地もたくさんあります。
　
エコ的な側面から見てもどんどん新しいお雛様を買うのはもったいないですよね。
　
　
　
もしかしたら「厄」のはなしもお店側が販促のために考えたキャッチコピーが常識化したのかもしれません。

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